丑の会とは

丑年生まれの関西演劇人を中心に、1997年(平成9年・丑年)結成されました。
同年12月、大阪ミナミ・ウィングフィールドにて、スタッフ・キャスト(受付にいたるまで)全員丑年生まれ(総勢48名)のメンバーにより、4話構成のオムニバス作品を上演しました。
このユニークな企画は、12年後の2009年(平成21年・丑年)に再び蘇り第1回目のメンバーと新たなメンバーが加わり、総勢50名で再開。11月から12月にかけ大阪東京福岡で上演。


丑のテーマ

上演された作品タイトルは『ぼにゅうからダイオキシ・・・ン~わたしたちすきなもの食べて死んでいくの』内容も、“丑(牛)"というキーワードにふさわしく「食」にまつわるもの。「食」=「生命」ということにこだわる、「丑の会」の中心的テーマです。

第2回 2009年公演
 >>> ミ・ラ・イ〜私たちは食べて生きていく

第1回・1997年公演
 >>> 「ぼにゅうからダイオキシン・・・
   ~わたしたちすきなもの食べて死んでいくの」



丑年生まれの演劇人が丑年に再集結

「丑の会」公演のユニークなところは、“12年に1度、丑年に公演を行う”ということです。10回公演をするのにも、120年かかってしまう、“牛歩”的計画。
第一回公演では、0歳の赤ちゃんから72歳まで、7世代が関わりました。実際中心となって活躍したのは、24歳、36歳、48歳のメンバーでしたが、当時12歳の小学生も2年後には、その中心的位置へとステップアップします。次世代へ公演を引き継いでいく、まさに「生命」のリレーが演劇公演で行われていきます。

 >>> 丑の会2009参加者一覧
 >>> 丑の会1997参加者一覧