フリーフライツ・インプロライブ
約3か月ぶりにゑびす座にフリーフライツが帰ってきました!
夏期はゑびす座はお化け屋敷になっていたので毎週火曜日に公演があった即興演劇ライブはお休みだったのです。
出演者はフリフラに加えゲストにカンカモ、明石のアクトブーケそしてこの日ゑびす座デビューのひめちゃんとまめっち。
お昼の30分のショーは「最初と最後」「スタイルズ・リプレイ」「ペーパーズ」とおなじみのメニュー。
一回だけ「シェアードストーリー」という一人一文ずつ責任を負ってお話を作っていくゲームが演じられました。
久しぶりのゑびす座だったので、はじめはちょっとぎこちない場面がありシーンの途中にお客様に「無言やな、もう終わりか?」と突っ込まれてしまいました。しかし、回を追うごとにいつも通りのエネルギーいっぱいのパフォーマンスになっていきました。
20時からのロングフォームは「スポークン」というフォーマットが上演されました。お客さまからいただいた「公園」という単語にインスパイアされたピノキヨさんとりょうちんによる、公園で出会った老人と小学生のシーンがベースとなり
そのベースのシーンに関連したシーンがオムニバスのように演じられまた、ベースのシーンに帰ってきます(ベースのシーンは最初と全く同じことが演じられます)。それが何度も繰り返され、ベースのシーンに厚みが出ます。
最初は普通の公園だったのが池には兄妹の金魚が住んでいたり、ベンチは職人が作った木製の物だったり。
サリバンさんの金魚が独創的でした。
日程 : 2008年9月30日(火)
会場 : 大阪なんば・ゑびす座
(文 : おーちゃん)