雅楽は、千年以上続く
世界で一番古いオーケストラです。
歴史の中に隠された秘密を解きながら、
日本が誇る音楽を
生音で聴いてみよう!
本物の楽器や衣装をまとい、
今も息づく雅楽をナゾ解きで
わかりやすく紹介します。
独特な音色の三管の演奏を
生で聴き、日本文化の豊かさを
体験できます。
雅楽について雅楽の歴史、特徴、どんな場で演奏されているのかな?
大阪と雅楽の関わりを知ってるかな?
楽器、龍笛(りゅうてき)、ひちりき、笙(しょう)の紹介します。
どんな音がでるのかな?どうして音がでるのかな?これらの楽器は何を表しているのか想像しながら、それぞれの楽器の音を実際に聴いてみましょう。
・装束について
雅楽の衣装の「狩衣(かりぎぬ)」と呼ばれる伝統装束が、どのようにつけられているのかみてみましょう。
・雅楽の伝習方法、唱歌(しょうが)について
雅楽の演奏は、唱歌といわれる習得法で口伝えによって伝承されてきました。唱歌を聴いてみましょう。
・雅楽から発生した日本の言葉について
普段聞いたり、使ったりしている言葉の中には、雅楽が語源になっているものがあります。意外に身近にある雅楽を感じてみましょう。
「うちあわせ」や「うまい」「さまになる」「縁の下の力持ち」など・・・
鑑賞後に、他にどのようなものがあるか調べてみても面白いですね。
平調音取(ひょうじょうねとり)、越天楽(えてんらく)の演奏を聴いてみましょう。
3名までの小編成での演奏。越天楽や、五常楽急、長慶子などの神事で馴染みのある曲などを演奏する。神社仏閣での神事や法要に留まらず、結婚式やご葬儀、気軽な演奏会、グループホームや学校などで演奏。
出演=たまゆら 笙、ひちりき、龍笛
内容=三管の合奏、雅楽の紹介
公演時間=約45分間
対象観客=小学生から、約200人
天と地の間を縦横無尽に駆け巡る
龍の鳴き声
(真ん中の笛)
天から差し込む光
地上にこだまする人々の声