今回の「きんぎょがにげた」は、岡山県西粟倉村にある「あわくら図書館」で、初めての演劇鑑賞を企画してくださいました。2年越しの想いの詰まった当日は、秋晴れの清々しい一日。 会場となったあわくら会館は図書館内にあるのですが、住民による話し合いを重ね地元の木材をふんだんに使い建てられた建築業界でも注目の施設で、当日は鳥取県の米子市から見学に来られた方もいらっしゃいました。
さて、「きんぎょがにげた」公演にも、Iターンで移住された若い親子連れが大勢来てくださり、県境ということもあり鳥取県内からもお越しいただきました。日頃から「あわくら図書館」は西粟倉村外の人たちの利用も多いそうで、素足に気持ちいい木材に囲まれた建築の魅力に吸い寄せられているのかなと思いました。 きんぎょたちが子どもたちをお出迎えしてくれました。 担当の方の手作りです。ありがたい。
上演後は、「まるさんかくしかく」に大笑いした子どもたち以上に、異文化体験をして興奮した様子の保護者の方達からの熱心な質問が続きました。初の演劇鑑賞は、楽しんでいただけたようです。