ジャワの伝統影絵のスタイルで、二つの影絵と一つの人形劇をガムランの調べに乗せて上演。
2023年8月新作。
3本立てのプログラム
のっしのっしホーホー
雨上がりの木の下で、ゴソゴソ動いています。あれは何?
ぼくは トロントン
小さな小さな消防車だけど大活躍のトロントン。みんなのために走ります。
森いちばんのクジャクとやんちゃなしか・ カンチル
動物人形劇、元気な豆ジカ・カンチルが森の仲間と活躍する第三作目。
うつくしく生えそろった羽を森のともだちに見せにやってきました。
雨上がりの木の下で、
なにかが、うごいてる
ゴソゴソ
カサカサ
影絵音楽団くぷくぷの人気シリーズの1作目の「きんぎょがにげた」、
2作目のこわくてなくぞ「ねないこだれだ」に続く第3作目です。
はっぱの上を雨のしずくがながれます。
てんとう虫がとびだつと、
ガサガサ、ごそこぞ、モゾモゾ。
もりのちいさないきものがあらわれた!?
ここは南国のちいさな村。
トロント、トロントとエンジンの音をひびかせて、げんきにトロントンがはしります。
いちばのにもつをはこぶおてつだい。「そんなに、たくさんつんで、走れるのかい」
「へいきさ、ぼくはトロントンだよ、だいじょうぶさ!」
きょうは、むらまつり。おおいそがしですが‥‥。
ぼくにしかできない
おてつだいって・・
なんだろう?
インドネシア・ジャワの動物人形劇
インドネシアの森で暮らすカンチルは、手のひらに乗る小さな鹿です。からだは小さいけど、トンチがきいて森の動物たちの人気者。
クジャクのザマスくんがみんなの前に現れました。じまんばかりするクジャクくんに、カンチルはあることをおもいつきます。あなただったら、どうする?
登場する動物たち
・森いちばんうつくしいハネのクジャクのザマス
・森いちばんのちからもち、スイギュウ
・森いちばんうわさのすきなことり
・あたまから、つまさきまでまっくろなチュマニ
・森いちばんかしこいオラウータン
・森いちばん、パパイヤがすきなリクガメ
ジャワ語でチョウチョウの意味。
インドネシアの伝統音楽ガムランと影絵芝居ワヤン・クリを上演するインドネシア伝統芸能団ハナジョスの2人が、伝統の間口を広げ幼児のための公演を目的に2013年にたちあげた影絵音楽ユニット。
影絵にガムランの生演奏と語りを加えたアジアン風の独特なスタイルで上演。
ほかの作品に「きんぎょが にげた」、「ねないこだれだ」。
・影絵師:ローフィー(ローフィット・イブラヒム)
・ガムラン音楽:佐々木宏実
ベイビー作品「がたんごとん がたごとん」、「ハナ☆ジョス〜おいしそうなビモ」と同日公演できます。
インドネシアの伝統の竹楽器演奏体験WSも可能。
企画作品番号 | K418 【2024年度】 |
作品名 |
影絵音楽団くぷくぷ 「のっしのっしホーホー」 |
ジャンル | 影絵劇 |
構成人数 | 3名 ( キャスト/2名 スタッフ/1名 ) |
公演時間 | 約 45分 |
理想的観客数 | 100 名程度 |
主な対象年齢 | 3歳から8歳(小2) |
竹楽器アンクルンの演奏体験(ワークショップ)