金魚鉢から、きんぎょがにげ出した!
部屋をとびだし街へ、そして南国の森へと。
そこで誰と出会うのかな?
優しい語りと生演奏に合わせて、
みんなで歌い隠れたきんぎょをみつけよう!
五味太郎の人気ベストセラー絵本「きんぎょが にげた」が、そのまま美しい音楽影絵になりました。親子がいっしょに楽しめます。
隠れているきんぎょを子どもたちが見つけ、語り部の演奏にあわせみんなで歌いながらきんぎょを追いかけていきます。元気なきんぎょは、絵本で描かれている部屋からさらに飛び出し、南国の街へ、そして動物たちがいる森へと向かいます。さて、きんぎょはどうなるのでしょうか?
併演作品の動物人形劇「ワニとやんちゃなしか・カンチル」は、ジャワの伝統的な形式の人形劇。人気者のかしこい豆ジカ・カンチルはワニたちに捕まっても、トンチを効かして大活躍! ガムラン音楽と歌と舞が加わり、よりドラマチックな人形劇です。
「まる○さんかく△しかく□」は、繰り返されるきらびやかな音色にのせ、影絵をファンタスティックにみせます
五味太郎 文・絵 福音館書店 刊
オリジナル/10分間
ファンタジックな音楽影絵。△や○が形を変えて現れては消えて重なり合い、やがて女の子になり、魚やお月様と空を漂い海をこえていきます。
五味太郎 : 作/約20分
金魚鉢からきんぎょがにげ出した!
部屋をとびだし街へそして南国の森へと。そこで誰と出会うのかな?
優しい語りと生演奏に合わせてみんなで歌い、隠れたきんぎょをみつけよう!
五味太郎のベストセラー作品が、インドネシアの伝統影絵の手法とガムラン生演奏で楽しい影絵になりました。
インドネシアの民話/約20分
主人公の「カンチル」は、手のひらにのる程の小さなマメジカでとても賢こくて森の人気者。
お母さんのお使いで川までやってきたカンチル。水を飲んでいると大きなワニに捕まってしまいます。そこでカンチルはワニたちに言います。
「僕を食べるのなら仲間のワニたちをつれておいでよ」。向こう岸まで1列に並んで待つワニたちに、カンチルはトンチをきかします。
動物人形劇「ワニとやんちゃなしか・カンチル」
動物人形劇「ワニとやんちゃなしか・カンチル」
ジャワ語でチョウチョウの意味。インドネシアの伝統音楽ガムランと影絵芝居ワヤン・クリを上演するインドネシア伝統芸能団ハナジョス(ローフィ&佐々木宏実)が、伝統の間口を広げ幅拾いスタイルで幼児のための公演を目的に2013年にたちあげたユニット。
影絵にガムランの生演奏と語りを加えたアジアン風の独特なスタイルが特徴。
旗揚げ公演は、2015年3月「きんぎょが にげた」。
(ワヤン・クリは、ユネスコの無形文化遺産に指定されています。)
影絵師=ローフィット・イブラヒム
佐々木宏実=歌と、ガムラン演奏
インドネシアの伝統音楽 ガムラン楽器